ここミクロネシアでは輸送コストやシステムの都合で4か月ごとくらいにまとまった量を受け取るのが定番ですが、最新号はたまたま出張でチュークに来た健康管理員の方が持ってきてくださいました。
その最新号の特集が“志半ばで任期終了”を避けるには、だったのです。これは他人事ではありません・・・!だって私の活動もスケジュールがどんどん後ろ倒しになってしまっていますから・・・!
自分にはどうしようもないところで予定がズレる
(Quoted from http://blogs.psychcentral.com/unleash-creativity/2015/04/avoid-disappointment-love/) |
以前から書いているように私のメインの活動は2つの高校でのエコクラブ活動にあります。
1つは州立高校のEarth Councilと呼ばれるクラブ、もう1つは私立高校のECO clubです。前者はWorld Teachの先生のおかげもあって軌道に乗りつつあります。問題は後者のECO clubの方で、こちらはただでさえ1回あたりの時間が30~40分しかないのにスケジュールが全く進まず困っています。
その原因は1つや2つではないのがまた問題。
先週木曜日にクラブに行くと生徒が4人しかいません。理由を聞いてみると、バスケットボールの試合を隣の体育館でしており、みんなそちらに行ってしまったと。プレーヤーはクラブに1人しかいないのですが、残りは応援やら観戦やらです。
All right, all right. 全然そんなのはOKですよー。何かとはしゃぎたい高校生ですし、この島には娯楽が少ないですからねー。いいよー、全然いいよー。
ということで4人しかいない生徒からのリクエストにより今週から水曜日に日程変更することになりました。が、サポートしてくださっている先生から衝撃の一言が。
「あら、水曜日は生徒の進路相談があったわ~。」
オッケーオッケー、全然いいよー。みんな12年生(高校3年生)ですもんねー。進路を考えるのは大切ですよー。
ということで今週は私立高校での活動はしていません。スケジュールの消化率は依然として1割程度です。全然進みません。
プログラムを削れば任期中に終わる、が
うーん、プログラムを削れば間に合わせることはいくらでもできます。
が、生徒たちに“環境リーダー”になってもらおうと吟味して組んだプログラムなので、正直言って一切削りたくありません。
生徒たちがゴミ問題ばかりを認識する一方でエアコンをガンガン使うなんてことがないように、多様な環境問題をプログラム全体でカバーしているからです。
後任に委ねるのが正解か?
そうなると、私が中途半端な形で終わってもいいように後任が上記の学校に配属されるように段取りを整えておきたいところです。
なんですけど、未だに後任派遣の話がJICA事務所から来ません。私の担当となった新しいボランティア調整員の方がその話を進めると思われるのですが、着任の挨拶の電話もないです。もちろんチュークにも未だに来ていません。ぶっちゃけ現時点では一切信頼できません。
ということで後任を要請できるのかも怪しいです。(そもそも要請するのはボランティアではなく配属先や関係機関なのですが。とはいえ配属先にもうボランティアは不要でしょう。)
ああ~~~~。これホントに中途半端な形で任期終了になる可能性がありますね・・・。
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