や、いかがも何も、まだ投稿なんてほとんどないような状態ですが。(笑)
ちなみに、リフォームにあたってはパナマに派遣されている協力隊員の方のブログを参考にさせていただきました。
さて、ちょっとここで現在進行中のプロジェクトについて整理しておこうと思います。
進行中のプロジェクト
1. 高校生の環境意識を測るための社会調査
2. プラスチックバッグ(いわゆる買い物袋)の使用禁止規制の取り組み
上記の1については、調査票の作成が終了し、チューク州ウエノ島内にある高校7校を順番に回って校長先生を相手に説明している段階です。
社会調査法については大学時代に少しかじったことがある程度なので、参考書を片手に進めているところです。
これがまた大変でして、社会調査法や統計学の知識がある方ならご存知でしょうけれども、調査票を配布する際に、在籍者名簿からランダムに回答者すなわちサンプルを抽出しなければならないのです。
日本でしたらこの手続きは各学校に任せる形になるのでしょうか?
ここチューク州では学校に名簿が揃うのが学期開始からしばらく経ってからになります。
というのも、学期開始後に生徒の編出入があるからです・・・。
どうしてそういう面倒なことを学期の合間の休みにやらないのかと小一時間問い詰めたくなりますが、まあそこはチュークですからね。
というわけで、要するに社会調査を実施するにも関わらずランダム抽出ができないという事態になっております。
ちなみに、これには各学校の生徒数が極端に異なることも関係しています。
一番大規模な州立の高校は1,000人以上の生徒を擁していますが、最小規模の私立高校には30名程度の生徒しかいません・・・。
したがって、どうやってこの調査の統計的な正確性を担保できるか、という点が課題になります。
こればかりは1人で悩んでいても仕方ありませんので、大学時代のゼミの恩師に相談しようかと思っています。
2については進行しているとは断言できませんが、お隣にあるポンペイ州の取り組みを参考に、プラスチック製の買い物袋を生分解性プラスチックバッグ(トウモロコシ等が原料の袋です)に切り替えることを行おうとしています。
今、チューク州では排出されるゴミの中でもプラスチック類の割合が高いことが問題視されています。
前任者が他州の隊員と同じタイミングで行ったJ-AWAREという調査では、チューク州のゴミの内、ペットボトルとプラスチック類を合わせると全体の4割程を占めるというデータが残されていました。
(余談ですが、日本では自治体がゴミの量を量るのは常識ですが、チューク州ではそれが行われていません。)
ペットボトルについては近年進出してきた中国の会社が買い取りを行っていますので、その存在を周知していけば問題ないでしょう。
問題はプラスチック製のコップや弁当箱、そして買い物袋です。
前述の規制では、このうちの買い物袋の使用を抑制していこうというわけです。
・・・ふう。
久しぶりに日本語で長文書いて疲れました(笑)。
このボリュームで毎日はちょっと書けないなー(笑)。
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