青年海外協力隊員が現地で話す言葉と聞いて誰もが思い浮かべるのが、おそらくアフリカやアジアの現地のなんちゃら族が話している○○語ではないでしょうか?
この認識は半分正解、半分は誤りです。
というのも、開発途上国と呼ばれている国々の多くがかつて欧米諸国の植民地だった関係で、それらの国では英語、スペイン語、フランス語のいずれかが公用語である場合があるからです。
(とはいえ現地語も当然使われています。)
かつてアメリカに統治されていたミクロネシア連邦では現地語だけでなく英語も公用語として使われています。
また、4つの州から構成されているミクロネシア連邦では州ごとに全く異なる言語が使われています。
州ごとに言語が異なるということは、同じ国民同士でも、州が異なれば英語でコミュニケーションをとらざるを得ないということを意味します。
こうした背景から、ミクロネシアでは初等教育から英語を学習します。
仕事には英語が必須
ということで、私の所属先であるEPAでも程度の差こそあれ全ての職員が英語を使えます。
しかし、それは職員が仕事中常に英語を使用していることを意味しません。
当然ですが、英語を使う必要性がなければ彼らとて英語を使ったりしません。
それはつまり、私は英語に触れている時間よりも、現地語(チューク語)に触れている時間の方が長いということを意味します。
(なんてこった)
(なんてこった)
とはいえ、当然のことながら私は英語を使わなければいけない・・・のですが、彼らの英語は聴き取りづらく、酷い時には8割くらい何を言っているのか理解できません(笑)。
日々是精進
「某予備校かよ!」というツッコミはスルーさせていただきますが、まぁ、そんなわけで任地でも日常的に語学の勉強をすることは欠かせないのです。
私が現在行っている勉強法は
1.
アメリカのドラマ”FRIENDS”で英会話とリスニングの勉強。
2.
「アメリカ口語会話教本中級」で英会話の勉強。
3.
TOEFLの教材でライティングの勉強。
4.
洋書を読んでリーディング力増強。
こんなカンジでしょうか。
任地ではリソースが限られているのですが、勉強の仕方によっては、それでも語学力を高めることは充分可能だと思います。
いずれ上記の勉強法について詳しく述べたいと思います。
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