ブログリニューアル時に「今後は毎日更新する」という目標を立てたのですが、早速その公約を破ることになってしまいました。
誠に遺憾です。
その原因は、総会の期間中にアメーバ症とやらにかかり動く気力がなかったからです。
そもそも腹が弱い
健康条件うんぬんが課せられてしまうくらいなので、私はどうやら同世代の周りの男性よりも体力は弱いみたいです。
日本にいる頃から、少しでも腹を冷やせば下していました。腸にガスが溜まり過ぎてしまったがために救急車で運ばれたこともありました。
ちなみに高校生の頃には尿管結石にかかって授業中に救急車で運ばれたこともあります。超虚弱体質（笑）。
アメーバは細菌とは違う
アメーバは細菌とは異なるそうです。
ちょっと私自身もまだ情報を整理しきれていないのですが、私の解釈では細菌よりもやや大きいのがアメーバをはじめとした単細胞生物です。
もう少しマニアックな言い方をしますと、生物学で現在主流となっている五界説による分類では細菌類はモネラ界に分けられ、アメーバは原生生物界に分類されます。
（参考：菌と細菌の違いは、何ですか）
そんな小難しい分類はともかくとして、アメーバの方が体内に何かが入っている感じがして非常に不快です。
アメーバはどこにでもいる
細菌にしてもアメーバにしても、我々ホモサピエンスからすれば極小生物であることに変わりなく、だからこそどこに潜んでいるかなんて見極めることは不可能です。
ただ、私の場合の心当たりとしては協力隊ドミトリーに滞在中（まだ滞在中ですが）に歯磨きをする際に使用していた水道水で感染した可能性が高いです。
発症の3日前にテニスを激しくプレーして疲労したため免疫力が極端に落ちたのでしょう。
その際にアメーバに感染したと思われます。
感染するととにかく下痢が出る
感染すると下痢が出ます。
それと少々の発熱も。
（今回は38度弱でしたので発熱は大したことありませんでした。）
発熱よりも下痢の方が厄介で、1日に6回以上トイレに駆け込みました。
（この時注意しなければならないのは、感染者と他の住人との使用トイレを分けることです。）
ああ、もちろん言うまでもありませんが、それほど下痢をしているわけですから水分補給をお忘れなく。
ミクロネシアではココナッツジュースがベターです。
私の場合はゲータレードどポカリスエット（近所の日本食スーパーで売っている）で凌ぎました。
お薬を忘れずに飲みましょう
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| Metronidazoleという薬 |
私の場合は幸いにも下痢に血が混じるといったことがなかったため、抗生物質のみで済みました。
「のみ」と書いていますが1週間、3食毎に飲む必要があるため面倒ではあるのですが・・・。
その他
金曜日の夜に病院で診察をしてきたため、土曜日の任地に戻る便に搭乗することは諦めました。
冷房の効いた飛行機の中で自分の身を守りきる自信がなかったからです。
「自分の身を守る」という点において、今回私は事務所のあるポンペイ州にいて幸運でした。
また、健康管理員というJICAのスタッフがいてくださったおかげで病院の診察もスムーズに受けることができました。
（診察は全て英語だったのですが、医学用語が理解できなかったせいで未だに病名はイマイチ分かっていません。）
ポンペイ州ではもう1日療養して、火曜日の便で任地に戻ります。
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