2015年7月22日水曜日

シニアボランティアってそれまでの人生に対するご褒美なのかも。ボランティア総会で学んだこと②

Pです。先日アメーバ症にかかったということを書きましたが実際にはアメーバ赤痢でした。

自覚はありませんでしたが、もしかしたら危険な状態だったのかも・・・。


それはともかく、先週木曜日にボランティア総会は閉会しました。

同じ青年海外協力隊員の報告は印象的でしたが、それ以上に今回はシニアボランティアの方々のインパクトが強かったので私見をまとめてみようと思います。


ミクロネシアはシニアボランティアにとっては過ごしやすいところらしい(チュークを除く)



JICAは数多くの国に青年海外協力隊員を派遣しています。

その中でもミクロネシアは例外的に青年海外協力隊員よりもシニアボランティアの人数の方が多いという稀な国。
(短期を含めた24名のボランティアのうちシニアボランティアは13名。)

特に、首都のあるポンペイ州には現在8名のシニアボランティアがいます。


そのようにシニアボランティアの方が多くなる理由はいくつかあると思いますが、最たる理由はミクロネシアが比較的過ごしやすい国だからでしょう。

温暖な気候(年中暑いとも言える)、温厚な人柄の現地人、治安の良さ(ただしチュークを除く)等のように他の派遣国と比較すれば好条件に思われます。


実際、シニアボランティアの方々はミクロネシアでの生活を楽しんでいらっしゃるように見えます。(ただし以下略)


ボランティア総会でシニアボランティアの方々を見て思った



青年海外協力隊員と異なりシニアボランティアは家族を1人伴って任地に住むことができます。

ミクロネシアでも多くの方が配偶者の方を連れて来ています。


そんな中、ボランティア総会でシニアボランティアの方々の仲睦まじい姿を見て思ったことは「シニアボランティアはそれまで頑張って働いてきた人達に対するご褒美かもしれない。」ということです。


シニアボランティアの方に対する待遇は協力隊員よりも遥かに良いという事実があります。

月々の手当はもちろんのこと、協力隊員では行先が限定される任国外旅行も世界中どこにでも行けます。


また、ポンペイ州の場合は食料以外の物資は一通り問題なく揃います。

工夫次第で日本に近い生活を送ることが可能です。


週末は釣りに行くこともスキューバダイビングを楽しむこともできます。


1年中温暖な島でそうしたレジャーを楽しみながら自然に囲まれて暮らすというのは長年勤めた会社を退職した方にとってはこれ以上ない老後ではないかと思ったのです。


それでもシニアボランティアの方々は働く



こんな書き方をしているとシニアの方々がまるっきり活動していないみたいに読めてしまいますが、そんなことは断じてありません。

むしろ、そこらの協力隊員よりも積極的に活動しているであろうことは、彼らの成果物を目にすれば伝わってきます。

家族連れだからこそクオリティの高い仕事ができるんですかね・・・。



少し間を開けてしまったせいでまとまらない記事になってしまった・・・。


総会で学んだこと①はこちら。


年に2回の全員で顔を会わせる日、ボランティア総会で学んだこと①|Struggling in Chuuk年に2回の全員で顔を会わせる日、ボランティア総会で学んだこと①|Struggling in Chuuk


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