性質の悪いことに、この悪癖は30歳を過ぎた今でも残っています。
間違いなく、公言する目標に対して相応の努力量が足りないのでしょう。
今回のエピソードでは留学後にTOEICで960点を取るという目標を立てています。
しかし結論を先に書いてしまうと、留学直後のTOEICは留学前より下がっており、結局在学中に何とか取った900点が最高点でした。
ところで、過去の自分のいわゆる「意識高い系」みたいなところがいちいちイラッとします(笑)。
なんだろう、いっそ首を絞めてやりたい(笑)。
06/22/2008 20:54:29
なんか台風直撃だったらしい。
そのため今日は一日中大雨。
外出られないから~(;´Д`)
そんな中、突然の停電。
家の人にろうそくをもらって、その明りで勉強するも、火が熱い!!
かといって机から下ろすと明かりの意味がなくなるし・・・。
まぁ、なんかキャンドルナイトってカンジでいいかな。
(停電してたのは真昼間だったけどw)
昨日は夏至だったらしいしww
結局停電は2時間ほどで復旧し、その後は勉強が少しはかどった。
ま、総じて捗ってないのだけどwww
その後ぼけーっと4時間くらいネットしてるわけだしwww
いかーん、アサインメント読まないと・・・orz
06/22/2008 23:05:53
本日2発目。
フィリピンに来てから19日で1か月が経ち、ここらで(カレンダー上では)一区切りかなという気がするのでちょっと振り返りをしてみようと思う。
留学前にはかなりかっちりとした計画を立てていた。
ところが、ここがフィリピンだからなのか知らんが、どうにも当初よりもベクトルが変わりつつあるような気がする。
一つずつ確認していこう。
①英語学習
これはもう予想以上に難航。
公用語の一つが英語っていうから、フィリピン人もかなり日常的に使っているのかと思いきや、ところがどっこい。
彼らが英語を使うのは授業で英語が求められている場合か、俺のような外国人を相手に話すときのみ。
ホームステイ先では一日中フィリピン語しか聞かない。
そんな状況下では、自分で意識的に英語を使うしかなく、例えばネットにつないでいるときにはCNNやBBCを流しっぱなしにするとか、TOEICマラソンでシャドーイングするとかしてカバーするしかない。
ただし、アウトプットする機会は意外と多い。
当然、今の自分はまだまだフィリピン語を話せないので、ホームステイ先の家族との会話は英語になる。
大学でも教授やクラスメートとの会話は英語。
ケータイのメール(こちらではテキストと呼ぶ。)も英語。
でもなんか使う語彙が限られているような気が・・・。
英語の授業は効果があるのかどうか、今のところはよくわからん。
でも同じ授業を取っている留学生やフィリピン人学生とは英語でコミュニケーションとってるから、それなりに効果があるのかも。
今はまだ文法を気にしながら、たどたどしくしか話せないけど、続けていればスラスラ出てくるようになるのだろうか。
また、TOEICについては帰国後の目標点を960に引き上げ。
つまり、1年前に取ったスコアから100点上げることが目標だ。
(実は今年度より、難易度の高い資格を取得した学生には大学から賞金が出ることになった。TOEICなら960以上で10万円。金がかかると俺は強いぞw)
アウトプットをきっちり行い、手持ちの教材からしっかりインプットすれば難しいことではないと思われる。
ましてや、こちらではTIMEやNewsweekが安い。
いくら周りで使われているのがフィリピン語だとは言っても、学習する環境は日本より断然良い。
あとは他のタスクとのバランスに注意して学習の時間を確保すれば良いだけだ。
②開発学
こちらの大学(University of Philippines Diliman)では、留学生は全ての学部から自由に履修することができる。
が、留学生にとっていきなりこちらの本科の授業を受けるのはなかなか酷。
そのせいなのか知らんが、Department of Community Developmentからの履修には2科目という上限が課せられた。
ここの授業は理論よりも実践がメインという印象がある。
とはいえかなりの文献も読まされるようだけど。
ほとんどの科目にexposureがあるのがその証拠だ。
そしてそのexposureの存在ゆえに、計画時には一切考慮していなかった要素がフィリピン語だ。(後述)
「開発学を最前線で学ぼう」なんていう計画当初の気持ちは今は少し薄れてきている。
授業を受けつつ、モチベーションをどう保っていくのかも課題か。
ただ、先日のJICAの専門家の方を招いて行われた勉強会などのように、授業以外で開発に触れることもあるだろうし、以下のようにNGOに関わっていれば否が応でも開発に触れる機会はある。
おそらく、最も大事なことは、そうした機会に触れながら、漫然とした態度で構えて何も考察しないという事態が決してないようにすることだろう。
③NGO活動
これは計画の時点ではオマケだった。
はっきり言って、自分の興味と今関わっているNGOの活動がそれほどリンクしているとは思えなかった。
しかし、実際にそのNGOの活動を知り、プロジェクトサイトに足を運んだこともあり、徐々に興味を持ち始めている自分がいる。
何より、そこに生活している人々の目線から環境問題(今の自分の関心分野)を考察することができる。
そこのスタッフの方から言われたのだが、俺は俺で環境問題という視点からリサーチをしてくれると助かるらしい。
たしかに、そこに何らかのシナジー効果が生まれることは見込めるよなぁとも思う。
ただ、あまり活動に首を突っ込み過ぎるのも本末転倒だ。
週4日活動に参加すると言ってしまったが、今の自分のタスクの量を考慮すれば最大で3日だな。
俺の今の処理能力ではそれくらいがいいとこ。
ちなみに、このNGO活動でもフィリピン語が必須。
スタッフは英語を使えるが、ローカルボランティアの方々はそうではない。
④卒論のリサーチ
これについてはまだ時期尚早。
何せ英語もフィリピン語も十分に使えない今の状態でリサーチもインタビューもないだろ。
とはいえ、理論的なバックボーンを構築しておく必要はある。
成田で16000円支払ってまでして持ってきたテキストを読み込んでおく必要はあるだろう。
(※注:預入荷物の重量オーバーのせいでそんな大金を払うことになりました・・・。)
環境社会学や産業廃棄物論の文献を今のうちから熟読しておく。
あるいは、ネットで日本の廃棄物処理の現状について理解を深めておくなど。
(あ、一応、今の時点では途上国の廃棄物処理に関する卒論を書く予定。)
フィリピン語がそれなりに使えるようになったら、ローカルなレベル(こちらでは最小行政単位をバランガイと呼ぶ)で行われているリサイクルの取り組みに関して調査。
まとまった調査ができたら何らかの形で報告できると理想的。
⑤懸賞論文×2
こればかりは欲張り過ぎのような気がするけど、今年も学内の懸賞論文に応募する。
前回は2席に甘んじたので、今回は1席を狙う。
目指せ賞金王w
(ゲットした賞金使って、帰国後に車の免許を取りに行きたいw)
1本目の論文は上記のテーマにて執筆。
前哨戦のようなカンジで。
あまりフィリピンに固執せず、具体的に論を進めることに注力したい。
2本目の論文は平たく言えばフィリピンのアニメ・マンガ論。
昨年読んでとても楽しませてくれた「動物化するポストモダン」をどうにかして活かしたい。
まぁ、授業に影響が出るようならとっとと見切りを付けるけどw
・・・と、なんだかんだで取り組まなくちゃいけないことって山積みなんだよね。
もちろん、全部こなせた日にはとてつもなくレベルアップしていることだろうけど。(実際には?だ。)
最後に自分への戒めとして、学内で配られた冊子に寄稿した俺の記事から引用。
「とりあえずの目標は、吐血するぐらいに勉強漬けの生活をして、帰国後にTOEICで950点以上を取ること、かな。いや、あえて漠然とした書き方をすれば、この留学を通して、もう三段階上のステージに上りたいと思う。」
何を意図して三段階と書いたのか今となっては雲散霧消してしまったけど、まぁつまり、俺は娯楽でここにいるわけではないってことだよな。
雨が止んだみたいだ。
明日は早起きしてメシ食ったら勉強して、それからNGO行って雑務をこなしてこよう。
他の留学生と比べたってしゃーないじゃん。
歩んできた道が違うから。
本気、見せてやれよ。
06/24/2008 00:46:51
さーてと、日付変わっちゃったけど、今日はICANというNGOでボランティア。
とはいえ、今日は封筒に宛名書いただけなんだけど・・・( ´_ゝ`)
いやぁ、それにしても日本語が早くも下手くそになったなぁ。
あ、日本語っていうか、字が汚くなった。
なんかも大きさやラインが揃わないし、文字そのもののバランスもおかしいし。
帰国直後には就職活動が控えているのに、これでいいのか!?
うーん、今日はあんましネタないなぁ。
あ、そういや今日の昼飯のハンバーガーは安いし旨かった。
29ペソで2個セット。
安。
ケソンシティのシティホールの裏の通りね。
分かる人はどうぞ行ってみてください。(超投げやりw)
帰宅後、ソッコーで飯食って、読書したり英語やフィリピン語の勉強したり・・・。
どう考えても読書が余計w
でも今読んでる「ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2」は面白い。
たぶんすぐ読み終えてしまうだろう。
ていうかリーディングアサインメントやらなきゃ・・・orz
明日は午後4時から授業~~。
みっちり3時間~~~~~。
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