(参考:環境教育実験シリーズその2!?カウンターパートが大気汚染を調査!)
とっても残念なことに、それは最初だけだったみたいです・・・。
進まないアクションプラン
これは平たく言ってしまえば、日本の持っている技術を開発途上国に伝えるということです。
私のカウンターパートもその技術協力の枠内で研修に参加してきました。
それはつまり彼は日本国民の税金のおかげで新しい知見を得られたわけで、だからこそ、その成果としてのアクションプランの実行は必須であると言えます。
それなのに・・・
上記の表は彼の立てたアクションプランからの抜粋ですが、9月に入った今でも何一つ進められていません。
本当に、こういうのを見るにつけ彼の口ばかり達者なところが嫌になります・・・。
(彼はこれでも一応アメリカのカレッジを卒業しているので、平均的なチューク人よりは優秀なはずなのですが・・・。)
こんなの税金の無駄遣い以外の何でもないのですが、彼は単に機会があったから行っただけであって、研修を行ったJICAが彼にプランの実行を強制させないことが問題なのです。
お膳立てされたときだけ動く
つい昨日、モントリオール議定書のイベント開催の準備会議にカウンターパートと出席してきました。
(参考:「オゾン層を守ろう!」walk)
今年も同じイベントをするという話を聞いた時に私が「歩くだけなら時間の無駄だから俺は参加しないよ。他にプレゼンとかやるなら話は別だけど。」とザックリ言ったことが功を奏したのか知りませんが、その会議では彼はイベント開催のためにいくつか提案をしていました。
そこで他の方から「じゃあ宣伝はEPAがやってもらえる?」と振られたら快く返事をし、驚いたことに今日の午前中に既にラジオでの宣伝原稿を完成させてラジオ局に持ち込んでいました。
上記のアクションプランは進まないのに何故・・・??
そこで気付いたのは以下の2点。
上記のアクションプランは進まないのに何故・・・??
そこで気付いたのは以下の2点。
- 年長者から頼まれると強制力が働くのかも。
- 自分のルーチンワークに近いから動きやすいのかも。
ということです。
新しいことを始めるのが苦手?
今回のことに限った話ではありませんが、カウンターパートだけでなくチュークの人々は新しい試みを始めるのが苦手なのかもしれません。
(日本でもそうか。)
だからこそ、ルーチンワークと同じ、または近い仕事だとスムーズにこなせるのだという気がします。
そう考えてみると、上述のアクションプランは全く新しいことをしないといけないわけで確かにハードルは高いかなぁと納得できます。
だからといって仕事をしないでお喋りばかりしていれば良いということにはならないのですが。
そんな彼に初めての子どもができる
子どもが産まれる!しかも初めての!!
なんて、素晴らしいことじゃないですか。
ホント心からお祝いしたいです。
が、
奥さんの出産のためにアメリカに3か月程滞在するってどういうこと?
P 「アメリカって、グアムかハワイか?」
CP 「違うよ、アメリカだよ。」
P 「Continentか?」
CP 「そうそう、Continentだよ。」
いやいや、これは全く私の都合ですけどね、エコクラブ活動をあなたにきちんと見て学んでもらう必要があるんですよ。
・・・カウンターパートと協力して活動することは不可能だと思いました。
というか、そもそもエコクラブ活動は最終的に生徒達で自主的に運営してもらうことを想定しているので特にカウンターパートが必要ってこともないのですが・・・。
何にせよ、彼と協力して活動することは総合的に考えて不可能だと判断しました。
これ以上巻き込もうとしても疲れるだけでしょう。
はあ・・・。
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