二番煎じ感は否めませんが、思いついたまま腐らせてしまうのがもったいないナイスアイディアのような気がしたので早速具体的に考えてみました。今回はあくまで私のケースとして書いていますので一般化できない点が含まれていることはご了承ください!
帰国後の見通しは決して明るくない
進学希望だが入学まで時間がある
私の場合、来年9月から大学院に進学することを予定しています。もちろん入学試験にパスすることが大前提ですけどね。その入学の時期まで帰国してから5、6ヶ月ほど時間が空いてしまいます。
4月中旬に東南アジアへ旅行する計画はありますが、それ以外は完全に白紙です。勉強するってこと以外は。それって退屈じゃないですか?
ブランク期間中はアルバイトしかできない
入学するまで働いて貯金するという手もあります。もちろん働くつもりではいますが、6ヶ月弱だけ雇ってくれる会社なんて存在しませんよね。そのため必然的に私ができる仕事はアルバイトだけになってしまいます。
都会でアルバイトをしていると心身ともに擦り減る様が想像できる
で、そのアルバイトが問題で。
青年海外協力隊の派遣前訓練直前までがそうだったのですが、正社員だった仕事を辞めてから1年ほどアルバイトとして働いていたんですよ。これがもうストレス以外の何ものでもなくて・・・。
アルバイトって大概が時給制だから稼ごうと思ったらかなりの時間働かないといけないんですよ。その点、私は正社員を経験していたものだから「ある程度の収入」を求めてしまいがちでした。そのせいで寝て起きてアルバイトに行って深夜に帰ってきてまた寝て・・・という単調なリズムに陥っていました。ハッキリ言って時間を無駄にしていましたね!
そんな私だからこそ、また同じスパイラルにハマることが予想できてしまうのです。
メンタルを病んで勉強にも身が入らない
メリハリのない生活の中で院試の勉強に身が入らないなんてことも想像できます。かつては大学を再受験するために居酒屋でアルバイトをしながら受験勉強していたこともありますが、今回は状況が全く違います。
帰国直後のタイミングで田舎暮らしをするメリット
日本の生活リズムに戻るリハビリになる
いきなり首都圏にある実家で生活を再スタートするよりも、せかせかした空気のない田舎で馴らしていったほうがリハビリになりそうです。ていうか、ぶっちゃけ満員の電車とかもう乗れないし乗りたくもないし。
静かな環境でリフレッシュできる
やっぱり山のある所が落ち着きます |
度々書いていますけど、任地のミクロネシアは島嶼国のくせにごちゃっとしていて人口密度も高いんです。しかも年々増加傾向にある日本から輸入されている中古車のせいで空気も汚れている気がします。
そんな環境ですから、日本の自然豊かな所でのんびりと過ごすことがリフレッシュになるはずです。
豊富な食材によって健康な身体を取り戻せる
田舎ならどこだろうと食糧には困らないだろうという楽観的な見方をしているのですがどうでしょう?
私の任地では海産物には困らないのですが、伝統的に野菜の栽培は行われておらず限られたものしか手に入りません。また、野菜に限らず鶏肉、豚肉の類も輸入物に頼っています。(冠婚葬祭の際には飼っている鶏や豚を捌くことはありますが。)
そんな背景があり、健康状態はじわじわと悪化しています。現に今年の1月には健康診断で尿酸値が高くなっていることを注意されました・・・。
ということで、美味しくて新鮮な食材が手に入る所でデトックスしよう!という狙いもあります。
ブログのネタがある
今はまだ1日あたりのPVが100ちょいくらいの弱小ブログですが、田舎暮らし(しかも3か月という中途半端な期間!)というテーマを掲げることでネタには困らなくなるかなーっと。しかもアクセスが増えれば収益も増えるかもしれませんし・・・(笑)
帰国直後のタイミングで田舎暮らしをするデメリット
そもそも初期投資に回す資金がない
これです。
一応、私たち青年海外協力隊員は国内積立金というものを頂いていますので、それを充てることは可能ではあります。ただ、私の場合はそれを学費に充てなければならないので手をつけるわけにはいかないのです。なんてこった。
初期投資タダで田舎の短期滞在はできないもんでしょうか。
仕事(アルバイト)がない
田舎指数が高くなればなるほど、私のように半端な期間しか住まない人間を対象にした雇用がありません。いや、もしかしたら直接農家の方に交渉してアルバイトとして雇ってもらうこともできるのかもしれませんけど、行ってみるまで分かりません。
趣味のテニスができないかもしれない
これも地味に耐えられないなぁ・・・。
せっかくチュークのおっちゃん達よりも上手な人がいる日本に帰国するのですから、最低でも週1回はプレーしたいのです。山奥にテニスコートってあるんですか?
友人たちに会えない
これもなぁ。
協力隊の訓練前後から2年間会っていないままの友人たちが何人もいて、帰国したらゆっくり飲み明かしたいなぁとも思っているのですが、遠方に行ってしまうとそれもできなくなってしまうんですよね・・・。
どこの田舎を選ぶか?
高知県が充実している予感がする!
高知県が移住者受け入れに熱心だっていうのはイケダハヤトさんのブログでも散々紹介されていますけど、検索してみてもやっぱり高知県が一番熱心でした。
まさに私が求めているのはこういう取り組みであり、施設です!!
期間もちょうどいいし!
高知すげー!!
(ただ、よく見ると将来的にそこに定住することを条件にしている物件があります。そんな条件を課さない方が良いような気がする。)
お手軽さでは友人のいる島根県
実はここが本命です。
その友人は移住して農家を営んでいます。面白そうなので以前から何度か住み込みで働かせてくれないか訊いてみたことがありますが、賃金こそ安いですが安心感はありますね!
しかも青年海外協力隊OBなんで感覚が近いですし(笑)
そんな青年海外協力隊の先輩の家に転がりこんで農作業の手伝いをしながら、ブログで情報発信して小銭を稼ぎたいなーなんて甘いことを考えています。
任期中に取り組むのは難しい高倉式コンポストもそこで実践してみたいですねー。他にも炭焼きや陶芸にも挑戦できれば言うことなしです。
調べれば調べるほど盛り上がってきた!!
というわけで!調べれば調べるほどワクワクしてきました!
なんでしょう、めちゃくちゃ不便な島国で暮らしているから、日本だったらどこに行ってもやっていけるっていう自信があります。
期間限定ですけど!
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