2週間ほど前に風邪をひき、それからしばらく寝込んでは起き、寝込んでは起き、という最悪のコンディションでした。熱が治まってからも頭がスッキリしない状態が続いてしんどかったです。
寝込んでいる間に飼っている子ネコがいなくなりました。そう遠くには行けないはずなのでアパートの周りを探してみたら、横の小川沿いにその死骸を見つけました・・・。その状況を考えると隣人に殺された以外に死んだ理由が見当たりません。
・・・その出来事以来どうにも心が落ち着きませんでした。
隣人に対する不信感を拭えない
子ネコを飼うことは数少ない娯楽だったし隣人も知っていたはず
2匹の子ニャンコはある日突然我が家にやってきました。母ニャンコとお姉ちゃんニャンコには以前から餌付けをしていたのですが、母ニャンコが出産し、間もなく私の部屋にも出入りするように。まぁ、最初は私が連れ去ってきたんですけどね(笑)
それから子ネコのいる生活が始まりました。
トイレの世話はちょっと手間でしたけど日増しに懐くようになり、いなくなる前の晩はベッドで一緒に寝てくれました。(写真撮っておけばよかった・・・。)
以前、機会があって隣人家族の1人に子ネコの紹介をしたことがあったんですよ。「子ネコの名前はお前の名前にちなんでいるんだよー。」と言いながら。
少なくともその1人は私が子ネコを飼い始めたということは知っていたはずなんです。まぁ、でもそんな些末な情報をいちいち家族でシェアするわけありませんよね。よしんばシェアしていたとして、ネコごときで私に気を遣う必要があるとは考えないでしょう。
日本人である私とチューク人とではネコに対する認識が異なる?
おそらくチューク人にとってネコは食料を盗る害獣だという認識なのかもしれません。というのも、現地人が食事をしている場にネコが近づくとしきりに「シーッ」と言って追い払うからです。(犬も同様にして追い払いますが。)
・・・と考えて納得しようとしていたのに、いざ職場の同僚にこの話をしてみたら「うちではネコはネズミ駆除のために重宝しているから殺すなんてありえないよ。」と。
ええ~・・・、じゃあたまたま私のアパートのお隣さんがぶっ飛んでいたってだけですか・・・。
だとしても一言伝えてくれればよかったのに
実はお隣さんは弁当を作って販売しているんですよ。だから調理場にネコが侵入してくると厄介だってのは理解できます。ネコに材料を食べられる可能性がありますし、下手したら変な雑菌を持ち込むかもしれませんし。(いや、そこまではさすがに考えていないか。)
それなら最初に言ってくれればいいのに。「ネコを放し飼いされると困る」って。
いや、その「言ってくれればいいのに」という考え方自体がもしかしたら日本的なのかもしれません。仕事上でもろくにホウレンソウをしないチュークですから、日常生活でもいちいちそういう段階を踏まないのでしょう。
何かが欠落したかのよう
そんなことがあって、風邪が治っていきつつも精神的にはダウンな状態のまま過ごしていましたが、ようやくこうしてブログに客観的に書けるくらいには回復してきました。
とはいえ、ふとまだ置きっぱなしになっている子ネコのトイレを見たりすると楽しかった思い出が蘇ってきてしまってダメですね・・・。
まさかペットロス症候群!?
そんな不安も頭をよぎったので調べてみました。
・・・そこまで酷くはないですね(笑)とはいえ、落ち込んでいたのでは事実ですから、ペットロス症候群の2,3歩手前ではあったのでしょう。
・・・あー、これ書いててまた色々思い出してしまった~~。はぁ・・・。
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