今回はそれを踏まえて所感を書いていきたいと思います。
一時帰国って何さ?
昔はどうだったか知りませんが、現在の青年海外協力隊員は任期中に1度だけ帰国することが許されています。(ただし、任国外旅行として扱われます。)
一時と言いましても、実際の日数は任国外旅行で許されている年間20日間までです。
つまり、最大20日間を日本で過ごすことができます。
必要な手続きは任国外旅行と同様です。
日本で何をするの?
これは人によりますが、私の場合は必須とされていた病院での診察を受けてきました。(今回はこれのために帰ったようなもの。)
その他にも、友人の結婚式がありましたので、そちらにも出席してきました。
また、これは諸事情により頓挫したのですが、とある工場に見学して任地のゴミ処理について話をしてくることも考えていました。
個人的には、上記の必須の予定以外では博物館に必ず行こうと考えていました。
任期の途中で日本に帰って思ったこと
成田空港に到着してまず最初に感じたのが、日本はとてつもなく都会だということでした。(月並みですね。)
本来ならこのようなカルチャーショックを2年の任期を終えてから受けることになりますので、そのショックが半減されたのは、ある意味喜ばしいことだったのかもしれません。
ショックといえば、家に到着した直後に妹が作ってくれたうどんは美味でした。
Special thanks to my younger sister |
任地では醤油と味噌は手に入るのですが、鰹節などのダシになるものは手に入りません。
だからこそ、ダシの効いたうどんは最高でした。
(食べ物以外で一番ショックを受けたのは蛇口を捻るだけで飲めるくらいの品質の水がじゃぶじゃぶと溢れ出てきたことですが。)
また、リフレッシュや栄養補給も兼ねていましたので、1年1ヶ月ぶりに温かい湯に浸かり、新鮮な野菜をたっぷりと堪能しました。
さて、ここで考えておきたいのが、これらは果たして任期途中に必要だったのかということです。
たしかに私は物資が乏しく、水すらも自由に使えないような島に既に1年以上いるわけですが、もう1年くらい我慢できたのではないかという気もするのです。
むしろ、中途半端に日本の生活に戻ってしまい早く帰りたくなってしまったくらいです。
(任地に戻って来てから最初の3日間くらいはホームシックに悩まされました(笑)。)
もちろん、メリットもあります。
上述したように、熱い湯に浸かって疲れをとることの快感については多くの日本人が同意してくれるでしょうし、私のように趣味が読書という人間にとっては久々に訪れた本屋で知的好奇心を満たすこともできるでしょう。
(帰国中に購入した本の大半はマンガでしたが(笑)。)
また、テニスをしている私にとっては、錦織圭選手の試合をライブで観戦することができたのには感激しました(笑)。
そうそう、英語の勉強に必要な教材も補充してきましたし。
(IELTSの分厚い教材も買ってきました。)
あと、忘れずにラーメンも食べてきました(笑)。
草加市にある「まめぞうラーメン」のゆず塩ラーメン 学生時代に通った店ですが、3倍くらいの規模になっていてビックリ |
結論
総合的に考えて、任期中の一時帰国はありですね
任地に戻ってきてからのホームシックを乗り越えられるのであれば(笑)。
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