蓋を開けてみたら、来場者は0(ゼロ)。
そんなに大人数が集まることは期待していなかったけどさ・・・。
全然来場者がいないので、最初の30分くらいはCaptain Phillipsを上映してみたw (チュークにも海賊がいるのか訊いてみたら、外海に出ると弓矢で襲ってくる連中に遭遇することもあるらしい。) 同僚からごにょごにょしたやつなのでラスト30分の部分がない。 |
上映会終了後に会場を提供してくださったローカルNGOの理事長と話していたら、「土曜日はみんな家のことをするから来ないわよー。やるならみんな忙しくない平日にやらなくちゃ。」と。
逆じゃね?
とツッコまずにはいられなかったのですが、そこはチューク。
やっぱりここは私が現地の一般人の思考を理解していなかったと考えるのが正解でしょう。
PRに加減は不要だ
上映会のポスター オフィシャルのポスターに必要最低限の情報を貼っただけ |
上映会の宣伝のために上のポスターを作成しました。
あえて必要最低限の情報しか載せなかったのですが、全く何のイベントか分かりませんね(笑)。
P「もともと映画のポスターなんやからパッと見て分かるやろ」バシーン
というノリで至る所(?)にポスターを貼りました。
骨折り損というか、無駄骨というか・・・。
ポスターの内容もさることながら、それ以上の問題は掲示場所が少なかったことです。
というのも、会場のキャパシティがそれほど大きくないため、あまり人が集まり過ぎないようにと加減してしまいました。
10年ほど前に活動していた学生団体で、「ビラを1000枚配って説明会に来る人が1人でもいれば上出来」みたいな話をしていましたが、今回の広報活動にはまさにその点が抜け落ちていました。
でもやっぱり映像教材には説得力がある
話が太平洋のゴミ集積地帯に移ったらみんなの雰囲気が変わった。 人数少ないけど。 |
今日は結局、会場の隣に住んでいる家族が丸ごと観に来てくれました。
その家族のお母さんから上映終了後に「来場者がいなかったのは残念だけど、内容はとても良かった!これは州政府の人にも見せたいし、一般人にも見せたい!!」との言葉をもらいました。
まぁ、
(´・ω・`)「(俺が作った映画じゃないんだけどね・・・・・・。)」
このお母さんは会場となったChuuk Women's Councilで中心的に活動している人なので、そういった問題に対して元々敏感ってこともあるのかもしれません。
とはいえ、その反応を見れば、必ずしも元々関心があったからそうした感想を抱いたわけではないことは容易に分かります。
やはり、映像教材が持つインパクトは大きいのです。
(上映終了後にその家族の末っ子が発泡スチロールカップのポイ捨てを平気でしていたけどねー。)
(上映後の子どもの行動に関しては、彼らの抽象的思考力の低さが関係しているように感じた。それについてはまた後日。)
イベントの直前にはリマインドすべし
白紙 このへんはアナログ派なので予定は全て手帳に書いています。 |
イベント前日である昨日の時点で「リマインドの連絡しなくちゃー」と分かっていたのに、何故か全く他の作業をし始めてしまい気が付けば夕方のお5時半。
例のNGOに電話しても誰もいなくなっている時間だったため連絡がつかず・・・。
会社員の頃なら、こんなミスは大損害につながりかねないというのに・・・。
案の定、今朝そのNGOの理事長にどうにか会えた時に「昨日連絡がなかったから会場を開ける手配は何もしてないわよー」と言われる始末。
会社員の頃を思い出しつつ「申し訳ございません!」を連呼しまくりました。
(ちなみに、最も謝った相手は何故か社内の人達。)
もしかしたら、日本の場合では前日に連絡がなくても、連絡がないこと自体が変更なしということで普通に準備されるかもしれません。
ですが、ここは途上国。
(※この件は一般化できません。他の国も同様だとは限りませんので念のため。)
中止にするためのプロセスは速いし、簡単には覆りません。
一応、会場を開けるところまではできたわけですが、結果的に迷惑ばかりかけてしまい、今回の一番大きな反省点です。
そうそう、上映に必要なプレイヤーをセッティングするのにも大変な苦労を強いられました。
また次回にその話を書こうと思います。
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