で、前回からの懸念事項だった「生徒達の集中力がない」という問題は解決できませんでした。
ずるずると増えるメンバー
6回目にして3人も新加入
以前からそうなんですけど、どうもこの高校のEarth Councilのメンバーはずるずると増えるんですよね。この処分場見学の日も突然3人加わりました。
加わったていうか、気付いたら車に乗ってたって表現した方が正しいかな。
原因の1つはWorld Teachの先生
アメリカ人に共通のノリなのか知りませんが、どうもこういうイベントの際に「お前も混ざれよ!」みたいなことを言う傾向がありませんか?まぁ、それ自体は良いんです。私としても1人でも多くの生徒に自分たちが排出しているゴミの行方を認識してもらいたいので。
・・・でももう少し人を選んでくれないかなと。
普段から授業に熱心に取り組んでいる生徒とかがいるでしょうに、どうしてばったり居合わせた生徒を引き込むのかと・・・。私としてはきちんと集中してくれる生徒を相手にしたいのに。
自分は先生ではないので強く言えない
そんな不満を彼らに直接言うことはできません。だって彼らは本職の先生で、私はEPAから週2回だけ来ている部外者ですから。
また、Earth Councilでは毎週木曜日に畑で作物を育てる活動もしています。今はまだ開墾している段階なので人手は1人でも多く必要です。これを考えると私の都合だけで生徒の加入を止めることはできないってことになります。
やっぱり話を聞かない生徒がいる
処分場に到着するなり隣の生徒と話し始める
新加入の生徒に特に見られたのですが、処分場に着いてすぐ集団から離れて連れ立っていた友人とお喋りをし始めました。さすがに「はいはいはい、話聞いてねーー」と注意しましたが。
そもそも興味があるのか?
お喋りしている生徒だけでなく、他の生徒もどことなくぼんやりした様子。興味を持って質問していたのは2、3人だけでした。
他の生徒はどうなんでしょう?興味あるのかな?
生徒の興味を惹くためにもっと工夫が必要
処分場パンフレットの作成
愚痴ばかり言っていられません。少しでも彼らが興味を持つようにアクティビティを改善していく必要があります。
まず、ゴミ処分場の見学に限ってはパンフレットを用意するべきでした。
思えば生徒たちは収集から最終処分までの流れを知りません。そのあたりを補足説明する資料が必要です。
また、パンフレットをあらかじめ用意することで説明のアウトラインができます。案内する側にとってもそうしたものがあることは助けになります。
処分場で行うアクティブのひな型を考える
パンフレットに加えて、処分場で何かしらのワークショップでも展開できれば見たものや考えた事をうまくシェアできるかもしれません。
あ、でも処分場にそんなスペースないか・・・。
他のアクティビティと連動させる
今後の予定では処分場見学で学んだことを活かすためのプログラムを組んではいます。ただ、諸事情により順番が入れ替わってしまったので生徒たちがスムーズに理解できるかはちょっと分かりません。
課題が山積み!
ってカンジで課題が山積みです!!
なんでゴミ処分場にちょろっと見学に行くだけなのにこんなに上手くいかないんですかーーー!!
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