スランプは終わったはずなのにまた1ヶ月ほど放置してしまいました(笑)。というのも、任期終了後の自分の進路を意識して、勉強の時間をがっつり確保するようになったからです。
まぁそのへんの話は追々していきたいと思います・・・。
さて、今回はようやく開戦の狼煙を上げたエコクラブ活動について書いていきます。
エコクラブはあっさり終了した
私の残りの任期での主要な活動であるエコクラブ活動は、島内の2つの学校で展開することになっています。そのうちの1つが職場から程近いチューク州立高校です。
以前からそこにはEarth councilという環境団体(?)があり、そこのリーダーとも仲良くなったためエコクラブ設置に向けて協力していこう!という話になっていました。
ところが、準備が山場を迎える頃にそのリーダーは海外遠征(スタンフォード大学のサマースクールに参加していた。超優秀。)に出ていたため連絡が全く取れませんでした。(というより、連絡が取れることを期待していなかったので最初から連絡していませんでした。)
そんなこともあり、私がエコクラブのメンバー募集ポスターを貼るなり、彼から連絡があって「Earth councilはどうなるのさ?」と。
私、すっかりそのことを失念していました(笑)。
ということで慌てて彼と調整して、とりあえず名前はエコクラブからEarth clubになりました。(「councilってどうなの?」と私が聴いたら「ちょっとお堅いよねー」と。)
期せずしてカッコいいい名前に変わったから、これはこれで良しとしましょう。
メンバーが集まらない
いくつかのポスターを参考にして作成した。かなりの労作だったのに・・・。 |
前述のポスターはかなりデザインに凝りまして、光沢紙等の高価な紙に印刷すればそれなりに威厳があるように仕上がりました。
「これほど凝ったポスターならメンバーなんて入れ食いだろう!!」
という期待とは裏腹に、このポスターを見て説明会に参加してくれた生徒は何と0人。
リーダー曰く、
「ポスターが凝り過ぎているから、たぶんみんなEPAのオフィシャルな、相当気合いを入れないといけないような活動だと勘違いされたんだと思う。」
さらに、
「クラブ活動のメンバーを募集をする時には、僕らはいつも手書きのポスターしか貼らないんだよ。」
とな。
言われてみれば、校舎内で手書き以外のポスター見たことないわ・・・。
1度でダメなら2度やってみる
結局、メンバーが1度目の説明会では集まらなかったため、リーダーがいくつかのクラスで声かけをしてから再度説明会を開くことになった。
その結果、2度目の説明会には7名の生徒が集まり、どうにかオリエンテーションをこなすことができました。(途中、何故かプロジェクターが映らなくなるという問題が起きたりもしましたが・・・。)
オリエンテーションの後半ではメンバー登録を兼ねたプリテストに回答してもらいました。
・・・予想通り、いくつか珍回答が(笑)。
今はそれでいいんですけどね。
今のところの反省
まだ始まったばかりですけど(笑)。
そもそも、学校でクラブ活動を立ち上げようというのなら、配属先が学校ではないというのは不利でしかありませんでした。
やっぱり、学校に常駐して生徒の日頃の様子を観察したうえで効果的なエコクラブ活動を行いたいという考えが私にはあります。学校とは無関係なEPAに所属していると、学校に関する情報があまり入ってきませんし、何より生徒との繋がりが構築できません。
そういう意味では、もっと早くエコクラブ活動をスタートさせるべきでした。
例えば、昨年の今ぐらいの時期からエコクラブ活動に携わるべきだったなぁと反省しています。
(といっても、昨年の今頃はようやく廃棄物処理関連の活動から離れる決意ができたくらいだったので、それは相当難しいことでしょうけど。)
まぁ、今更悔いても仕方ありませんので、限られた時間で精一杯やってみるだけです。
ちなみに、州立高校でのEarth clubだけでなく、私立高校でのECO clubのスタートも秒読みに入ったので、今後は活動がようやく忙しくなりそうです。そこでは、環境科学を教えている先生が活動にとても関心を持ってくださり、エコクラブ活動をカリキュラムに採り入れてもらう可能性も見えてきました。
仮に州立高校では生徒主導のクラブ活動として、私立高校ではカリキュラムとして存続していくことになったら残り7か月の活動の成果としては充分過ぎるだろうと思います。
風邪ひいて咳がひどいのですが、今こそ社畜として働いていた経験を発揮する時!!!
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