2015年10月17日土曜日

朝10分の瞑想をするようになったらマジでイライラすることが減った!

青年海外協力隊員の候補生として駒ヶ根や二本松に入ると研修の一環で瞑想(というか座禅)をするんですよ。その際には近所のお寺からその道のプロ(つまり坊さん)にお越しいただいて、体育館に座布団をひいて1時間くらいだったかな。

プロから教わるので作法とか、足がしびれないようにするための工夫とか色々学んだのですが、いざ任地に来てみるとすっかり忘れて瞑想とは無縁のイライラする毎日。そんな私がふと思い立って朝10分間だけ瞑想を始めたら以前より心が落ち着いてきました。というわけで瞑想のススメです。


瞑想のメリット




(Quated from http://breathmeditation.org/the-breath-of-life-the-practice-of-breath-meditation)

おおらかな気持ちになれる



私が感じている瞑想の最大のメリットは大抵のことは許容できるようになるってことですね。

瞑想を始める前はスーパーのレジで横入りをされる度にイラっとしていましたが、今では「どうぞどうぞ!!」とダチョウ倶楽部も驚愕する勢いで譲ることができるようになりました。


オープンな姿勢になれる



周囲の人達に対してもっとオープンに接することができるようになってきたということも実感しています。

以前は外を歩くときは常に警戒を解かず、眉間にしわを寄せながら歩いていたと思います。今では完全に脱力しきっており、路上に座り込んでそのままご近所さんと酒盛りをしてもいいくらいです。心なしか挨拶をされる頻度が増えたような気がします。おそらく、今後は”I love you!”と言われる機会も幾何級数的に増えることでしょう。


集中力が増す



これは今後効果がもっと上がってくると思うのですが、勉強中の集中力が少し増した気がします。

特に英単語の暗記をしているときに記憶が定着しやすくなったような・・・。


頭が良くなる



だいぶ胡散臭いんですけど、頭が良くなるという効果もあるようです。

ただ、そのためには特殊な方法が必要です。瞑想中に青い空と白い雲をイメージするそうです。

これが意外と難しい・・・!どうやってもグレーのイメージしか出てこない・・・(笑)



瞑想のやり方


フォーマルなやり方



駒ヶ根訓練所では曹洞宗の方から座禅を教わりました。詳しくはこちらの曹洞宗ホームページをご覧ください。


  坐禅の作法 | 曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ 坐禅の作法 | 曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ


個人的に重要だと思うのは、「座禅の用心」という項目です。そこにはこう書かれています。
“さまざまな思いにとらわれないことです。坐禅をしている間にも、さまざまな思いが浮かんでは消えていくとは思いますが、思いは思いのままにまかせ、体と息を調えて坐ります。”

つまり思考が止まらず、何かしらのイメージが湧いてしまうのはしょうがないってことでしょう。


P的なやり方



私のやり方はテキトーです。

姿勢とか足の組み方は雰囲気が出ればいいかな、と。


一番肝心な座禅を組んでいる最中に何を考えているかってことですけど、上述のように青い空をイメージしています。が、全然色がつかないんですよねー。終始グレーのままです。

この方法を極めると最終的に白い雲が自分に巻き付くようになるらしいんですけど、まったくもって意味不明です。


もっと早くやっておけばよかった・・・



こんな単純なことで気持ちが安定するのなら、もっと前からやっていれば良かった!と後悔しまくりです。というわけで今後は毎朝行いましょう!


↓青年海外協力隊員のブログランキングに参加中。クリックで応援お願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ
にほんブログ村



このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿

最近はこんな記事が読まれています

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...