ここミクロネシア連邦チューク州には2名の新しいシニアボランティアが着任されました。
そんなお二人にチュークの説明をしていてふと気付いたことがあります。「あ、もしかして俺ってチュークの島自慢してる?」と。
いや、決して私はこんな島は好きじゃないんですよ。それなのに不思議なことに、ここに来たばかりの人には良いところばかりを話してしまうんです。これは一体どういうことなのでしょう・・・?
理由1 任地を嫌ってる俺かっけー的ないわゆる厨二病なだけでホントは任地が好き
これ、けっこう当たっているかもしれません(笑)。
1年半も任地にいると嫌な所も多々目にしますが、その一方で良い所にも出会います。チュークで言うならどこまでも透き通った海や、そこで獲れるおいしい海産物や、いかにも南国っぽい植物が生い茂っている道とか、どこまでも大らかな人達とか。
そんなふうに、しっかり任地の良いところに気付いているのに、なんかこう「任地のことは嫌いだ!」って言っておかないと気が済まないんですよね。そうやって斜に構えていないと居心地が悪いといいますか。
理由2 私こんなに任地のことを知っているんですアピール
これもかなりありそう(笑)
なんかこう、最初に自分が知っていることをバーッと話しておいて尊敬されたい、みたいな?
理由3 ただ喋りたいだけ
当たり前ですけど活動していて日本人と接点なんてありませんから、ここぞとばかりに日本語を使っておこう!というだけだったかもしれません。
うーん、でもそこまで日本語に飢えてるってわけでもないんですよね。こうしてアウトプットも頻繁にしているわけですし。書くのと喋るのは別ってこと?
理由4 そもそも悪い点がそれほどない
これもあるかなー。
最近よく考えるのですけど、自分で言っているほどここに不満点ってそんなに多いかぁ?と。そりゃまぁ相変わらず職場の同僚たちは全然働いていませんし、酔っ払いが路上を叫び声を上げながら徘徊していたり、向かいの家で毎日のようにゴミを野焼きしているせいで臭くてたまらないとか、あるにはあります。ただ、最近は不思議と気にならなくなってきました。今までは神経質過ぎたのだと思います。
まとめ
任地の魅力を再発見しつつあるってこともありますが、基本的に私が多弁になるのは裏があってのことみたいですね。
↓青年海外協力隊員のブログランキングに参加中。クリックで応援お願いします。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿