1つはチューク州立高校におけるEarth Councilでの活動。
もう1つはSaramen Chuuk Academyと呼ばれる私立高校でのECO Club活動です。
つい昨日、後者の方で初回の活動を実施しましたが、予想以上にメンバーが増えすぎてしまったため質を担保するためにメンバー削減することにしました。
その結論に至った3つの理由を順に説明していきます。
まぁ、チュークも日本も大差ないとは思いますがチュークの高校生の方が若干精神年齢が幼いせいか、会場となっている図書室に入ってきてからずっと喋りっ放し。
それも全員。
1人が喋ると、それがどんどん伝染していくんですね。
そりゃあ収拾なんてできませんわ。
具体的な指示をいちいち私が言えればいいのですが、そんな細かい指示を英語でパッと出すと乱暴な言い回しをしてしまいがちなので、あまり細かく言いたくないのです。
その混沌に輪をかけるように今回も新規参加の生徒がしれっと来ていました。
初めてなら何か言えよ!(笑)
しかも新規メンバー全員が最高学年である12年生。
12年生はもう入れないって散々アナウンスしたのになぁ。
2.興味がないのに参加している
これはたぶん募集の仕方に問題があったようにも思えます。
というのも、その私立高校で環境科学を教えている先生が授業を受けている生徒たちにクラブ活動を宣伝してくださったのです。
その結果、私の予想を多いに裏切る30名程の生徒が集まりました。
ここまでは良かった。
しかし、人数が多くなればそれだけ集中しない生徒も比例して増えます。
これは私の予測にしか過ぎませんが、彼らはクラブ活動を環境科学の授業の延長か何かだと捉えているのかもしれません。
(私もその点について完全に独立したものであることを説明しませんでした。)
3.積極的な態度の生徒に集中したい
私の職種が学校の先生であるなら全ての生徒にわけ隔てなく接して教えるべきでしょう。
でも私は先生でなくファシリテーターであり、カリキュラムとは無関係なことを外部から教えに来ているだけに過ぎません。
そんな私がどうして参加態度が悪い生徒も、積極的な生徒も、全部同じように扱う必要があるのでしょうか?
彼らには全く以て関係ないことですが、私の任期はあと6ヶ月程です。
その短い期間内に興味のない生徒にまで根気よく教えていられるような時間はありません。
(いや、時間があっても興味のない生徒にはあまり接したくないなぁ(笑)。)
そもそも、活動説明のオリエンテーションでも「積極的であれ」がクラブのルールの1つであると話したばかりです。
そして先生と相談した結果・・・
昨日の活動終了直後(正確にはバスの発車時間がやたら早いせいで打ち切っただけ)に先生と今後のメンバーの扱いについて話し合いました。
そしてその結果、これは心苦しいことではありますが、親の同意書を期日までに提出しない生徒の参加は認めないことにしました。
また、それに加えて志望理由のショートエッセイも提出してもらおうかと考えています。
はっきり言って、私1人でこの活動を続けることは不可能です。
だからこそ、この学校で先生の助けを得られたことは非常に大きいです。
また、州立高校のEarth Councilの生徒がアシスタントを買って出てくれていることも助かっています。
そうした人達の期待を背負っている以上、メンバーを削ってでも軌道に乗せたいと思います。
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