1.必要のものは紙とペンだけ
準備するものは大きめの紙とペンだけです。
今回私は手帳の空いているページを使って文字がつぶれてしまったため、これから試す方はA4用紙あたりを使った方がいいでしょう。
2.紙の中央にテーマを書く
紙の中央に思考を整理したいテーマを書きます。
今回の私の場合は「任地のゴミ問題」でした。
3.中央に配置したテーマに関する問題点を周囲に書いていく
中央のテーマに関係する問題点をテーマの周りに書いていきます。
この時、因果関係を気にする必要はありません。
ただひたすら思いつく限りの問題点を挙げてください。
字が汚いのは仕様です。 |
私の場合は、「ポイ捨て」、「リサイクルできない」、「処分場の未整備」、「収集の不備」といった要素が出てきました。
(小さい紙を使うと、この時点で書き込むスペースがなくなってしまいます。)
4.3で挙げた問題に対する理由を挙げていく
次に、3で挙げた問題点に対して理由を書いていきます。
この時には問題点に対して「~~~だから。」で終われるように書き込みます。
例えば上述の「ポイ捨て」であれば「法の強制力がない(から)」、「ゴミ箱がない(から)」、「意識が欠如している(から)」等がありました。
(よく見ると私の書き上げた図にはちょっと違うものが混ざっていますが(笑))
5.4で挙げた理由の更にその理由を挙げていく
同様に、更に4の理由を書いていきます。
以下、必要に応じてこの理由づけを繰り返します。
6.一通りウェブが完成したところでカテゴリー分けをする
カテゴリーをどう作るかは自分で考えてみてください。
小さいスペースに書いたので私はしなかったのですが、本来ならマーカー等でカテゴリー分けをします。
私の場合は次の問題に取り組むために「私が対処できる問題」とそれ以外で分けました。
7.カテゴリー分けをしたウェブをどう使うか
いや、ちょっとそれはこのツールを使う人次第ですので(笑)
てのも、今回私がウェビングを使ったのは私が将来何を学ぶべきなのかをハッキリさせるためだったのです。
だからアイディアが一通り出て、それらが整理されればそれでおしまい。
ただ、一方でこれは元々KJ法として付箋を使いながら何人かの関係者と一緒にワークショップとして行うべきものです。
複数の人達とアイディアを出すからこそ、意外な発見がありますし、問題意識を共有することができるのです。
そういう意味では1人でこれを行うことは無意味とも言えます。
とはいえ、頭の中がごちゃごちゃしていることを自覚していて、考えをまとめられていないのであれば試してみる価値があります。
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