前回の記事にはイチローとキンタローという子ネコが登場していましたが、現在はキンタローOUTで生後2ヶ月くらいの子ネコ2匹INです。
キンタローは行方不明です。
出産から受け入れまで
7月下旬あたりから母ネコの様子がおかしかった
任地のチュークに来るまでにネコを飼ったことがなかったので全く知らなかったのですが、ネコってあっという間に妊娠して出産するんですね。
7月の総会から帰ってきたあたりに何となく母ネコのお腹が膨らんでいるような気がしてはいたのですが、その後少しの間姿を見せなくなって出産したみたいです。
産まれたネコがどこにいるのかは全く検討がつかなかったのですが、鳴き声は聞こえていたので近くにはいたのかな?
ご対面
結局いつ生まれたのかはハッキリしないんですけど、先月中頃に初めてチビたちと対面しました。
食事中に初めてご対面しました。 |
名前をどうしようかなーと思って、お姉ちゃん子ネコがイチローとキンタローですし、向かいに住んでいるチューク人(男性)がチンゲ(本当です。日本人の祖母が名付けたとか。)なので、チビたちの名前はキンタマ(♀)とギンタマ(♀)にしました。
キンタマ(♀) |
ギンタマ(♀) |
受け入れ体制を整える
部屋の中にネコ達の定位置がなかったせいもあり、くつろげる方法を彼女たちは模索しているようでした。
そしてついに、念願(?)のネコ団子を見ることができました。
なんという幸せそうな表情でしょうか。 |
そんなある日、「せっかくネコの数が増えたので快適リラクゼーション空間を作っておもてなししよう」と思いつきました。(むしろある種の使命感。)
ちょうど使っていない枕があったので部屋の中心に配置したところ大盛況。
まさかあの枕が役立つとは・・・。 |
ちなみに、枕を設置する前には私のバックパックが使われていました。
中身はすかすかなんですけどね、何がいいんだか。 |
そしてリフォームの本丸であるトイレに挑む
ネコのトイレってどうすればいいの?
冒頭に書いたように、私はネコを飼った経験がありません。そのため、ネコのトイレがどういうものなのかがそもそも分かりませんでした。
というか、そもそもチュークで手に入るものでトイレなんて作れるのだろうか・・・とも。
そこで同期隊員に質問したり、ネットであれこれ調べた結果、プラスチック製の箱に砂を敷けば充分、という結論に至りました。実は同期隊員からは段ボール箱を勧められたのですが、それだと洗えないということに気付いてプラスチック製のトレーを選びました。
砂の調達が地味に問題だったのですが、これはたまたまアパートの近所に工事用のコーラルサンド(白化したサンゴでできた砂のこと)が大量にあるので、そこから借りています。
完成したトイレを利用してもらうと感動とともいたちこめる臭い・・・
完成したトイレは早速キンタマ(♀)が使ってくれました。
写真の加工できなかったのですみません。 かりんとうだとでも思ってください。 |
キンタマだけでなくギンタマもトイレを使うことをすぐに覚えてくれました。おかげで安心して部屋に置いておくことができるようになりました。
それにしても、トイレが部屋の中にあるだけで臭いがかなり残りますね・・・。次はこれをどうにかしたいところです。
親って子どもに合わせるよね
子どもに合わせて生活拠点を変えるのは人間も猫も同じらしく、子ネコ達が部屋の中のトイレを使うようになったことで、みんなして部屋に居座るようになりました。以前なら私が寝るくらいの時間には自分たちから部屋を出ていっていたのですが・・・。
ちょっと気になること
どうもギンタマがお腹をこわしているようで、頻繁に下痢をしています。昨日は血も混ざっていました。
先進国や、あるいは動物が生活に密着しているような国なら獣医さんに診てもらうことができますが、チュークには動物病院なんてありませんので様子を見る以外になさそうです。
あと、キンタロー、帰ってこーい。
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